フィンランド在住の友人からのお便り

遊びに来たハリネズミ

暑くてだらっとしているウサギ

墓地で遭遇したリス

最近、フィンランド人の旦那さまのもとに嫁いだ友人が夏休みで一時帰国しまして。久しぶりに会い、温泉に浸かり、よもやま話しに花を咲かせました。なんと鎌先温泉の一條旅館に泊まってしまいました。すご~くよかったですよ。
そんなわけでその後フィンランドへ帰った友人からお便りが届きまして。皆さまにもフィンランドの空気を感じてもらえたら嬉しいです。
フィンランドでは年に数回、レストランデーというイベントの日が設けられています。このレストランデ―、なんとプロじゃなくてもアマチュアでもその日だけはお店を開けるという素敵なイベントなんです。友人は前回初めて提供者として参加したそうで、なんと80人ものお客さまに来ていただいたそうです。
そんなわけで以下、友人からのレストランデーについて紹介文を掲載します。(一部変更しています)
フィンランドでもレストランの営業には許可や検査が必要だけど、レストランデーだけはその制限なくお店を開けるの。作る人の誠意を信じます!ヘルシンキだとエスプラナーディ公園を中心に各国料理の屋台が立ち並び、街中に美味しそうな匂いが漂います。街を巡れば人もカモメもお腹いっぱい。
ここみたいな地方都市だと個人宅で出店する人が多いです。多い時で10店ぐらいでしょうか。私は昨年8月に駅前のアンティークショップの一室を借りて友達と一緒に出店しました。きな粉や抹茶を使ったお菓子、豚肉生姜焼きなどのお弁当、普段ここでは目にすることのないイタリアやフランスのお菓子、緑茶を提供しました。約80人の方に来店いただいてほぼ完売。20人くらい来てくれたらいいかな、なんて考えていたのに、思いがけずに休む間もない忙しい1日になりました。
来店理由は、普段食べられない食材に興味があった、元から日本好き、通りすがり(駅前で立地が良かったので)、レストランデーは食べ歩きをすると決めている、でした。 年配のお客さまは、ずいぶん甘さが控えめだとおっしゃっていました。ちなみに一番先に売り切れたのは、全粒小麦粉ベリーのマフィン。やはりフィンランド人はベリー好き!
以上です。うらやましいイベントですね~。
ぜひ日本でも広まってくれればと本気で思います。
さて、そんな友人たちのレストランデ―でのサイトはこちらhttps://pihamura.wordpress.com/です。今後は未定だそう。全編フィンランド語なので想像しながらご覧くださいませ~。

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