ありがとうございました。

1日目。看板に貼ったパンにまつわるストーリー。終了間際、長くのびる影。
2日目。朝のアップルデニッシュ。
ぶどうのパンドミ、蒸しパン風。
会場内に設置された本棚と鳥。

角市、終了いたしました。久しぶりのイベント出店でかなりもたもたしてしまったこと、強風と日陰(スタートから1時すぎまで。それ以降はとても日当たりがよくなりました)で相当厳しい状況だったこと、などなどいろいろ思い出に残る市でした。特に2日目は、告知らしいことはほとんどできませんでしたが、1時間前後くらいで完売となりました。あ、そういえば本来は委託販売の予定でしたが、結局店主がいたという、ゆるい雰囲気の中での販売でした。お越しくださった皆さま、心に留めてくださった皆さま、本当にありがとうございました。

写真に撮るのをすっかり失念してしまったのですが、角市の会場内では木で車のおもちゃを作るワークショップとか、何十種類の醤油を豆腐にかけて試食できる体験、お茶のおふるまいもあったりしました。会場を彩る個性的なお店の存在も相まって、今思うと非日常な空間というか、不思議な、まるで千と千尋の神隠しに出てきそうな感じの市だったような。醤油のかけ比べは最終的には醤油って甘いんだ、とわかったのがよかったかな。

まだまだ油断ならない状況が続いています。そんな中でも気をつけながらのイベント開催ということでしたが、会場を回っている皆さまがとても楽しそうでよかったなぁと思います。

ひとつだけ。ちょっと心残りなのは、今回のテーマだった私的世界旅行について、パンが並んでいる時はほぼ説明できず、パンが完売した後に丁寧な説明ができたっていうことですかね。本末転倒ってこういうことをいうのでは。もし角市で販売したパンについて、その裏にあるストーリーをお知りになりたい方はいつでも気軽に聞いてくださいね。