あの日以来毎年この日はどう過ごそうかって考えてしまうのですが、結局毎年特別なことをせずに過ごしています。それでも午後2時46分の黙とうだけは欠くことができず、今年もラジオから流れるサイレンの音に合わせて行いました。
いつもと違ってその1分間に考えたことはウクライナの人々のこと。戦争と震災は全く違うのにどうしてもあの時の自分と重ね合わせてしまう。津波に遭わないよう港から一刻も早く離れるために急いだ道々で目にした光景と激しい余震、先が見えない恐怖心。そして故郷・福島での原発事故。
どうか戦争が一日でも早く終わりますように。皆さんが平和に安心して眠れますように。
黙っているとついいろいろ思い詰めてしまうので、思い切って塩竃に写真を見に生きました。今開催中の塩竃フォトフェスティバル、塩竃市内各所で写真展が行われています。ご興味ありましたらぜひ足をお運びください。13日まで。
詳しくはこちらをどうぞ。 塩竈フォトフェスティバル 公式ウェブサイト (sgma.jp)