人生初めての連続4日間営業が終わりました。お越しくださった皆さま、本当にありがとうございました。睡眠時間の確保や体力の問題などいろいろ反省点がありますが、今日は自分をよくやったと褒めてあげようと思います。次の営業予定日までにこれらの反省を踏まえ、オープン時間や曜日の調整をしようかと思っています。もし変更があったらまたお知らせしますね。
さて、実は今日いただいたお祝いで感激のあまり涙を流す、というドラマチックな展開がありまして。私、プレゼントをもらって泣いたのは人生初かもしれないので記録のためにここに記そうと思います。
いただいたのは吉本ばなな「キッチン」の手製本、作家mariさんからのサプライズでした。以前人生の一冊の話しを立ち話程度にした時に「キッチンが好きだ」という話しをmariさんとしたことがあるのですが、それを覚えていてくれて今回に至ったわけです。いつか自分で作りたいなと思っていた手製本ですが、まさか作家さん本人からプレゼントしていただくとは夢にも思っていず。
この美しいカバーの図柄はバナナの葉っぱで、タイトルが印刷されている紙はパイナップルの葉の繊維が使われているそうなんです。さらにタイトルの文字はわざわざ大河原まで行って活版印刷で仕上げてくださったそうです。それらの手数を考えると恐縮やらありがたいやら。きっとこの本は手に取るだけで私にとってはとても大きな力になるし、私が死んだら一緒に燃やさず、私だと思って大事に取っておくように、と遺言を姪っ子たちに残そうと思います。mariさん、本当にほんとうにありがとうございます。