殺傷武器輸出の全面解禁に反対します。

明るい陽射し、心地よい風、思い切りこの季節を謳歌したいのに、心は沈むばかり。日本は平和主義の穏やかな国、そんな平和を愛する国に生まれて本当によかったとずっと思っていたのに、殺傷能力のある武器の輸出を解禁するとか、国家情報局を新設するとか物騒な政策ばかり先行されていて戸惑う日々です。武器の輸出を進めるということは、いずれ儲けるために戦争を望むようになるのでは、と思うとあまりのおぞましさに背筋が寒くなります。

人殺しのための武器のセールスにいそしむ前にやるべきことがたくさんあるだろうと私は思います。例えば賃金を上げるとか、石油に代わるエネルギー政策に力を入れる(原発以外ね)とか。福祉にも力を入れてほしい、特にケア労働の方々の待遇をアップしてもらいたい。食料自給率もググッと上げてほしい(防衛としてもとても大事なことなのでは?)。

とにかく私は武器輸出には絶対に反対。皆さんはどうお考えですか?

もし反対で具体的な何かをしたいという方がいらっしゃいましたら、今、日本平和委員会が『殺傷武器輸出の全面解禁、次期戦闘機の共同開発と輸出を止めてください ~憲法9条にもとづき、武器輸出の禁止を求めます~ #殺傷武器輸出反対』ということで署名を集めています。オンライン署名のリンクを下記に貼りつけますので、気になる方はぜひのぞいてみてください。

https://c.org/Hp64FMx7XJ

ちょっと前に撮った写真。里山の桜はまだらに咲くのが風情ありますね。

時々ミヒャエル・エンデの「モモ」という児童文学を思い出します。「時間どろぼう」で有名なお話しですが、今の日本とちょっと共通しているように思うのです。物語の中で人々は少しずつ灰色の服を着た男たちを受け入れ、知らぬ間に影響され、それまでの穏やかな時間を失っていきます。そして失った時にはもう失ったことにすら気づかない。

「モモ」の世界では思わぬ助っ人が現れて結果的に窮地を脱しますが、現実世界では一度変わってしまったら元に戻すのは簡単ではありません。それでいいのか、それとも抗うのか、一人ひとりが考えていかなければならない時がきているのではと思います。