山羊のチーズ。

サントモール・ドゥトゥレーヌAOCアフィネ。灰で覆われています。

割ったところ。中は藁が芯として入っています。それだけフレッシュは柔らかい。

12月になりました。
昨日ワークショップ「パンとワインを探求する 冬の会」無事終了いたしました。ご参加いただいた皆さま、強風の中ありがとうございます。準備がバタついてしまい申し訳ありませんでしたが、会自体は楽しんでいただけたでしょうか。
さて、ワークショップの中でお出しした山羊のチーズ。数ある山羊のチーズの種類の中でも今回はあえて冒険し、灰で覆って熟成させるタイプを使用しました。メニューではそのままではなく、牛乳と生クリームで合わせてムース状に仕立てました。なので、だいぶ食べやすくなったのではないかと思うのですが、原型がわからないままでしたのでここであらためて写真をご紹介します。

三越ヒサダさんにて。これらは今回使用したものより約1週間ほど熟成が進んだもの。このチーズは熟成が進むほど味わいも変わるそうです。

一見ちょっととっつきにくい感じですが、割ると中はきれいな白色。周りについているものは灰です。灰ごと食べられます(苦手なら灰を取り除いてもOK)。このまま食べても十分に美味しい。臭いがちょっと気になるかもしれませんが、お酒のつまみに最適ではないかと。ぜひ一度ストレートでお試しください。

白いクリーム状に見えるものがサントモール・ドゥトゥレーヌを使用したムース。

そしてワークショップ当日の昨日、冬野菜のローストと盛り合わせ、メインディッシュとなりました。

フランス、アルザスのリースリングと合わせて。

リースリング・ビルドストックレ2015。写ってないけどガラス栓がお洒落なんです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です